珍宝館と命と性ミュージアムというアダルトな施設の間にある、懐かしのおもちゃの展示を中心とした全年齢向けのスポット「おもちゃと人形 自動車博物館」。
ここでは、昭和の懐かしのおもちゃや、イギリスのレトロなおもちゃやクラシックカーなどが、それぞれのテーマに合わせた内装に区切られ、数多く展示されています。
英国のお城風な入り口
この日はあいにくの天気だったので霧がかっていますが、施設内はほとんどが屋内なので天気に関係なく楽しむことができます。
ちなみにこの博物館のある道を少し行けば「珍宝館」、手前には「命と性ミュージアム」があります。
こういった懐かしのおもちゃが展示されています。
英国風のメルヘンなエリア
最初はテディベアを中心としたメルヘンな世界。
内装がかなり凝っています。
中にはこんなに大きいものも
懐かしの昭和エリア
駄菓子や、駄菓子屋に売っていたおもちゃなどが展示されていたり、ファミコンのソフトや当時の芸能人の写真など、
記憶の底で忘れ去られていた懐かしの品々が所狭しと展示されています。
クラシックカーエリア
走っているのを見たことがないような、年代物のクラシックカーの数々。
そんな中に混ざって「頭文字D」のコーナーも
映画関連の展示コーナーへ
一部、屋外展示になっているところがあり、そこには懐かしの名作映画のポスターや風景を再現した展示などがあります。
こちらはその途中にあった、世界に一体しかないという幻のミッキー。
「三丁目の夕日」を再現したコーナーなど、映画のシーンを再現した展示があります。
素晴らしいクオリテイ。館長の愛が感じられます。
なぜか亀
なんの関係なのか亀が飼われていました。
必死に水から出ようとしている最中。こんなに首と手を伸ばしている亀を見たことがありません。
なぜかリス
施設案内にも「リス園」として乗っているほど推しているにも関わらず、取ってつけたかのようなエリア。
見えるところにリスはほとんどいません。
斬新なチョコレート工房
最後にちょっとした休憩スペースがあり、そこで手作りのチョコレートを食べることができます。
ウィンドウ越しに数種類のチョコレートを見つつ、欲しいものを注文するのですが
カウンターと距離があるため声が届かず、窓越しにジェスチャーで注文するという斬新さ。
オリジナルキューピー制作コーナー
時間がなかったので出来ませんでしたが、同じ場所にオリジナルキューピーを作れるコーナーがあります。
チケットと一緒に、色が塗られていないキューピーをもらうことができ、ここで好きに色を塗ることができます。
見本として、ドラえもん風、ブラックジャック風、ルフィ風、などのキャラクターのように塗られたキューピーが飾られているので、参考にしてみるのもいいでしょう。
周辺地域をマイルドにする重要施設
冒頭で書いたように、周辺にはアダルトな施設が並んでいます。
しかしながら、この博物館があることでこの地域がマイルドになっており、たとえ子連れでも足を踏み入れることができるように計算されています。
老若男女が楽しめる博物館なので安心してお立ち寄りください。