群馬県にあるこちらの「ジャパンスネークセンター」は日本で唯一の蛇類の専門施設とされています。
行ってみたらほんとうに最初から最後まで蛇づくしの施設でした。蛇嫌いには地獄なんだろうな・・・。
ジャパンスネークセンター
こちらがセンターの入口。
と思ってたらこことは別にメインの入口があったようです。
裏口ってわけではありませんが、売店と直結している少し小さめの出入り口でした。
展示スペース
こちらは・・・、たぶん進化の過程を辿った・・・ような展示。
惜しみなくスペースを設けた展示。
そこらに適当に並べました。といった具合に見えますが、玄人からしたらこれは意味のある配置なのかもしれません。
哀愁感がすごい。
でもちゃんと奥に蛇がいました。
こうしてマジマジと見ると結構かわいい顔をしています。たまに舌がチョロチョロ出てたり。
毒蛇の展示
先程の展示スペースから一旦外に出ると、毒蛇を展示した建物があります。
鮮やかな色をした蛇。名前は忘れてしまいました・・・。
この身体で器用に木に登ったりしているのが不思議。どういう仕組なんだろうと眺めてたら意外と時間が過ぎてました。
こちらはコブラ。蛇の代名詞みたいな蛇。
めっちゃ威嚇されました。
誰かが動けばその人を威嚇。とにかく威嚇してきます。
毒抜きの実演
1日に何度か毒蛇から毒を抜く実演を見ることができます。
わかりにくいかと思いますが、コップのフチに蛇の牙を引っ掛けて、毒を抜いています。
この他にも日本での蛇被害の状況や分布など、流暢なしゃべりで色々教えてくれます。
最近では蛇による死亡はほとんどなくなったそうですが、それでも被害はちょくちょく起こっているそうで。
あるところでは小学校低学年の男の子が噛まれて病院に搬送されたり、
あるところでは小学校低学年の男の子が噛まれて病院に搬送されたり、
とにかく小学校低学年の男の子が噛まれているそうです。
女の子ではなく男の子ばかり。しかも小学校低学年。まぁそうですよね・・・。
実演の最後には蛇を触ることもできました。
標本などの展示
今度は素人目にも本気さがわかる展示。
蛇の骨格や内臓の説明、薬品に漬けられた様々な種類の蛇の展示まで、色々なものがありました。
蛇の生殖方法とかなんか怖かった・・・。
蛇専門の施設なので蛇に関わるものしか展示されていませんが、半日以上過ごしていました。
食事処がないので、行くときは食事を済ませおくことをおすすめします。
それと、蛇革を使った製品が結構安いので、そちらを目当てに行くのもいいかもしれません。