今にも消えてしまうのではないか、という閑散としたシュールな動物公園。という印象で紹介されていた「東筑波ユートピア」
ところが行ってみると入り口には長蛇の列。なんと行った日のちょっと前に志村動物園で紹介されていたそうです。
こちらが入り口。
すいているように見えますが、なぜかここは本当の入り口ではなく素通りするだけ。チケット売り場の雰囲気だけお楽しみください。
本当の入り口はこの奥の階段を上がった先にあり、そこはすでに長蛇の列でした。
キャットピア
受付を済ませると、まず最初にあるのがこちら「キャットピア」
猫カフェのようなスペースで猫と触れ合うことができます。元々は食事処か休憩所かといったスペースを改装したような、手作り感溢れる内装。
その中でたくさんの猫が気ままに過ごしています。
猫が逃げてしまってなかなか触らせてもらない!というときは餌を買いましょう。
こんな感じに猫まっしぐら。
猪と猿
受付のある建物を出ると目の前に人だかりがありました。
何があるんだろうと見てみると
あぁイノシシか、と思ったら子猿がイノシシの毛づくろいをしていました。 イノシシの方もまんざらでもない様子。
仲が良くてじゃれてる・・・のだと思いますが、その後も上に乗ったりして猿がはしゃいでいまいた。
本当は、ここに来ようと思ったときにはまだうり坊だったはずなんですが、実際に来たときにはもうイノシシになってました。
ウサギカフェ
こちらはウサギカフェ
かつて見たことがない程にワイルドな門構えをしていますが、ここに至る道中のあちこちに看板が出ていて、このウサギカフェを何かと推していました。
なので結構な期待が持てます。待っててくれてるみたいですし。
中に入ってみると
うさぎの気配が・・・ない・・・
人が利用した気配もない・・・
しかしこの写真をよく見てみると・・・
こちらが一押しされてたウサギカフェです。
犬の散歩が自由
先程のウサギカフェのすぐそばに数匹の犬が繋がれていて、散歩することができます。
この仕組がほんと自由で、誰も散歩してない空いてる犬がいたら、近くにあるリードを持ってきて繋いぐだけ。
受付もないし、何の説明もないし、時間制限もない。
犬のスケジュール次第。
何匹か順に散歩しましたが、どの子も大人しくて気ままに散歩できました。
その他の動物たち
他にも数種類の動物がいて触れ合うことができます。
動物に触ったら手を洗えとの指示。
しかしその近くにいたのは・・・
熊
これはさすがに触れ合ったらまずいのでは・・・
他にも大きめの猿がいて餌付けできたり、ウサギが「ちゃんと」たくさんいるところもあります。
ただ、どれもが手作り感の溢れるワイルドな印象。途中の通路が廃墟と化していたりもします。
車がないと行けないような場所にありますが
キレイに整備された動物園では物足りないという方は、一度見てみるといいかと思います。