全天候型テーマパーク
ここ「掛川花鳥園」は冷暖房完備のガラスハウスとなっていて、雨の日でも楽しめる全天候型のテーマパークになっています。
鳥の種類などでいくつかの区画に分かれていて、ほとんどの鳥が放し飼いになっています。
ミミズクやフクロウもたくさん
入り口からすぐのところには、たくさんの種類のミミズクやフクロウがいます。
そこは一般的な動物園のように、ガラス越しに見ることになりますが、
別の場所では紐につながれただけの状態で、すぐそこの木に止まっていたりします。
こちらはメンフクロウ。しかし黒い。黒いメンフクロウは初めて見ました。
基本的に鳥は放し飼い
ネットや金網で区切られた区画の中で鳥は放し飼い状態。
餌を買うことができるのですが、こちらのエボシドリは餌が入っているケースに止まって買ってれる人を待っていました。
こちらはクロツラヘラサギ。ヘラのようなくちばしが特徴。
ハシビロコウ
この凛々しい立ち姿。好き嫌いが別れると思いますが、お気に入りの鳥の一種です。
翼を広げるとかなりの大きさ。風もかなりきました。
獲物である魚を狙う際に動きを止めるため、「動かない鳥」と言われ、稀ですが500メートルほど飛ぶこともあるそうです。
特におすすめは水辺コーナー
こちらにはフラミンゴがいます。多くの動物園で見かけるので珍しくもないかと思いますが、
なんと行ってもここのフラミンゴは…
近い。
全くこちらを怖がることなく、餌をくれとぐいぐい近寄ってきます。こんなに近くで見れるとは思いませんでした。
しかも、ここで遅めのテンポで拍手をすると、数羽のフラミンゴがつられて求愛行動を始めることがあります。
一心不乱に首を左右に振りながら、拍手と同じテンポで鳴きながら、ゆっくり近づいてきます。
是非とも試してみてください。とても面白い光景でした。
オニオオハシ
餌をあげようとすると腕に止まってくれます。なんとも鮮やかなくちばし。
ペンギンも鳥です
もちろんペンギンもいます。鳥ですから。
ちょうどペンギンの散歩と徒競走のイベントがあったので見てきました。
それぞれ個性があって、真剣に走る子から注意散漫とどこかへ行ってしまう子、
イベントが終わっても帰りたくなくて端に隠れようとする子、などどのペンギンもとても可愛い。
入り口の近くにはペンギンが泳いでるところがあり、餌をあげられるイベントもありました。
閉園間際のお疲れ会
閉園間際になると鳥たちの食事の時間が始まりました。お疲れ様です。
花鳥園の隠れた見どころ
お土産コーナーから食事処まであり、1日遊ぶことができました。
そして最後に、私の個人的なおすすめの見どころはこちら
土産コーナーにあったポスターです。
遊びに本気。素晴らしい。
こちらのポスターは購入することもできます。私はこれのポストカードセットを購入しました。
この他にも園内のいろんなところに貼られている、鳥の紹介ポスターも素晴らしい出来。
こういった遊び心もおすすめの花鳥園。雨の日のデートコースとしてもおすすめです。