日本を含む世界の漫画家16人が描く、新たな芸術「ルーブルNo9」
イベント 東京都

日本を含む世界の漫画家16人が描く、新たな芸術「ルーブルNo9」

9番目の芸術、「漫画」

森アーツセンターギャラリーで開催されている「ルーブルNo9」。
なんと、あのルーヴル美術館が、「漫画」でルーヴル美術館を表現するという試みで立ち上げた「ルーヴル美術館BDプロジェクト」によるものと言うではないですか。
漫画がこれほどの規模になっているとは…。漫画好きとしては嬉しい限りです。

調べてみると…
日本の「漫画」やアメリカの「コミックス」のように、フランス語圏では「バンド・デシネ(BD)」という漫画文化が古くから独自に発展してきたそうで、
中には絵画のような作品もあることから、幅広い年齢層に支持されており、「第9の芸術」とされているとのこと。
ちなみに、1から8までは順に「建築」「彫刻」「絵画」「音楽」「文学(詩)」「演劇」「映画」「メディア芸術」とされています(諸説あり)。

そしてこのプロジェクトに選ばれし世界の漫画家の中に…荒木飛呂彦もいるというではないですか。

 

世界の漫画家達

荒木飛呂彦の他、「孤独のグルメ」の谷口ジロー、「ピンポン」の松本大洋、「孤高の人」の坂本眞一、などが参加しています。

展示方法も様々

 

そして米津玄師

この展示のもう1つの目的がこちらの方、米津玄師!
今私がどっぷり肩まで浸かっているアーティストです。

この展示のイメージソング「ナンバーナイン」を手がけており、さらにイラストも展示されています。

 

芸術としての漫画

好きなものが凝縮された展示であると共に、その好きなものが世界的にも認められていることがわかる素晴らしい展示でした。
親から「漫画ばかり読むな」と言われる時代から、「漫画を読め」と言われる時代がくるのかもしれませんね。

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