ダチョウに触れて食べれて、色々な動物が放し飼いの自由の国「ダチョウの王国」
観光名所 茨城県

ダチョウに触れて食べれて、色々な動物が放し飼いの自由の国「ダチョウの王国」

ダチョウに餌付けすることができるだけでなく、ダチョウを食べることもできる不思議な王国。名前もそのまま「ダチョウの王国」。
ダチョウの肉が気になったので、入国してきました。

 

振り向けばダチョウ

インターを降りて車を走らせること数十分。広大な景色の中に王国の入り口を知らせる看板がありました。

車を停め、振り返るとそこはすでにダチョウの王国。ぱっと見ただけで十数匹のダチョウが視界に入ってきます。中には餌をくれとばかりにこちらの目の前をウロウロするダチョウまで。

駐車場からすぐのところに王国の受付があり、ここで餌を買うことができます。また、ここでダチョウの料理を食べたり、土産をかうこともできます。まずは餌を買ってダチョウの元へ向かいました。

 

餌付け

餌はスナック菓子のようなもので、手のひらに乗せて差し出せば上手に食べてくれます。くちばしが丸いためか痛みなどはまったくないので怖がらずに餌付けできます。

偶然にも餌を口に入れる決定的瞬間を写真におさめることができました。

 

ダチョウを食す

先程まで餌付けをし、可愛がっていたダチョウをこんどは自らが食す。人間とは残酷なものです。前述した受付にいくつか席が設けられていて、そこで食事をとることができます。メニューは思ったよりも豊富。その中でも今回注文したのがこちら。

ダチョウ刺し

意外にもクセが全く無く、やわらかくとても美味い。ダチョウの肉は、低脂肪・低カロリー・高タンパクな上に鉄分豊富で女性にとっては嬉しい肉だそうです。ダチョウの卵焼きも付いていました。卵焼きは美味しいのですが比較的薄味。

ダチョウホットドッグ、ダチョウハンバーガー、ダチョウの串焼き

それぞれ、ダチョウの肉を使っているのですが、クセもなく一般的なものとさほど変わりありませんでした。特に何ということもなく美味しくいただけます。

バーベキュー

受付の外にはバーベキューのためのスペースがあり、少人数からでもバーベキューを楽しむことができます。

 

ダチョウ以外にもたくさんの動物に触れられる

ダチョウがいるスペースから道路を挟んだ反対側には、犬や猫から、アカハナグマ、カピバラなどたくさんの動物と触れ合えるスペースがあります。こちらは別料金となっているのですが入る価値は大いにあるので、是非とも行ってみましょう。

猫フォークリフト

こんなのかわいいにきまってます。ずるい。

アカハナグマ

特に驚いたのがこちら。リードが付いているとはいえ外に放されているとは・・・。しかもかなり人懐っこく、撫でろとばかりに横になります。近づくとしがみついて登ってくるほど。しかし、爪がなかなか痛いので登られるときには注意。

ダチョウの子供

こちらは抱くことはできませんが、なんとも可愛らしい姿を間近でみることができます。

アルパカや豚など

公園のようになっているスペースにはアルパカや豚などが繋がれています。こんなに自由な公園は初めて見ました。公園の遊具の横にアルパカ。なんとも異様な光景。

エミュー

多くの動物園で見かけるエミュー。普通は柵の向こう側にいて近づくことはできないのですが、ここではその柵の中に入ることができ、ダチョウの餌をあげることができます。しかしながら・・・でかい。ダチョウほどではありませんが、餌に群がってこられると少し怖さを感じました。

カピバラ

こちらも自由に柵の中に入ることができます。何より驚いたのは、ここのカピバラの人懐っこさ。他の場所でカピバラに触れたときも警戒心のなさに驚きましたが、ここではなんと腹を撫でろとひっくり返るのです。身体をすり寄せてきて横になるのですが、なかなかの体重なので衝撃がすごい。

 

元々はダチョウ目的で王国にやってきたのですが、ダチョウ以外にもこれほど王国民が賑わっているとは思いませんでした。本来なら触ることができない動物と触れ合えたりと、予想を遥かに上回る楽しさでした。パスポートは不要なので是非とも入国してみてください。

ちなみに土産として買って帰った卵の殻はこうなっています。

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