リニューアルオープンした「エプソン アクアパーク品川」。最先端技術を用いた、音と光と映像による演出が注目を浴びている水族館に、今更ながら行ってきました。
入場口から伝わる最先端
この小洒落たエントランス。もうここから最先端な空気が伝わってきます。
まさかの海賊船
エントランスを抜け、場内に入ってすぐに現れたのは、なんと海賊船。遊園地によくある、あの海賊船。
入場口を間違えて水族館じゃないところに来てしまったのかと思いました。
しかもそのすぐ先にはメリーゴーランドまで。
薄暗い場内でライトアップされたアトラクションが眩しすぎて、写真に収めることができませんでした。
通路までこの様子。
水族館にいることを入場早々にして忘れてしまいそうです。
タッチパネルが融合した水槽
その先にはテレビなどでも取り上げられていた、タッチパネルと融合した水槽が並んでいます。水槽の中にいる魚などの情報を水槽に直接触れることで見ることができるようになっています。
しかし実際のところ、水槽に映る映像が見やすいようにしているからか、肝心の中の魚がよく見えない。
館内のバーでは飲酒も可
先へ進むと開けたスペースになっていて、そこにはバーがあります。水族館の幻想的な雰囲気の中でお酒などを飲むことができます。
カニと一緒に。
幻想的なクラゲの空間
バーの大人の余韻を残すように、その奥にあるクラゲの水槽は幻想的な空間になっていました。癒やしのBGMが流れる中、ゆっくりと変化していく光。それに照らされる優雅なクラゲ達。壁沿いにあるベンチに座ってしまえば、ついつい長居してしまいそう。
水族館らしい水族館
ここから、誰もが想像する水族館の雰囲気になっていきます。大小様々な水槽に、様々な魚たちが泳ぎ、大型水槽の中のトンネル状の通路では、ここにしかいない「ノコギリエイ」が泳いでいました。
ペンギンはこれでもかと客に猛アピール
私はアザラシとオットセイとアシカとトドを見分けることができないのですが。少なくともこの子はこの中のどれか。ファンサービスかのように誇らしく佇んでいました。
標本
なんとこれは「標本」。特殊な化学薬品を使うことでこういった標本を作ることができるそうです。これらは土産として購入することもできます。
不思議な魚
ウォーキングバットフィッシュ。海底をあるく魚。姿がコウモリのようなのでこの名前がついたそうです。「歩く、しかし魚!」ではありません。同じように歩くからなのか、ホウボウとツーショットになっていました。
海水が勝手に口に入ってくるイルカショー
そこから先に行くと、水族館の定番、イルカショーがあります。
海水を口にしたい方は前列で見るのといいでしょう。イルカ達がもの凄い勢いで海水をサービスしてくれます。実際は口だけでなく全身で味わうことになるので、全身で味わう気がない方は近くの売店で合羽を買っておきましょう。
というよりも、前列で見るなら必ずカッパを買っておくことをおすすめします。
私は前の方に座ったため、イルカの熱烈サービスによって海水を味わうことができました。
生臭さの際立った想像通りの味・・・。
何故か爬虫類
水族館なのに珍しく爬虫類も見ることができました。アトラクションと言い、普通の水族館とは違った演出。しかも、偶然にも皆こちらに近いところでじっとしてくれていました。
写真こそありませんが、奥にはカピバラもいて、餌付けもできます。
一風変わった水族館
このように最先端を走るあまりに異端にも感じる水族館。立地に申し分ない上に、年間パスポートも安くなっているので、デートなどの定番にするのもいいかもしれません。